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授乳期には緑や黄色など
様々な色や状態をしていた赤ちゃんのうんちは、
離乳食に切り替わると、
大人の便のように茶色く変化してきます。
便秘になる原因も、大人と変わらなくなっていきます。
食事によって便の状態が変わることは
自然なことですね。
ミルクから離乳食に切り替わる時期には、
便秘になる赤ちゃんが増えます。
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理由は以下の通りです。
・水分量の不足
母乳やミルク摂取量が減る為に便秘が起こります。
果汁などで適度に補充してあげましょう。
・便のかさが不足している
食事の量が少ない場合など、便の量が減ると便秘になることがあります。
・腸内細菌のバランスが崩れる
離乳食が始まると、ビフィズス菌以外の様々な菌が増え始め、
便秘の原因になることがあります。
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赤ちゃんのうんちが固いな・出ないな、と感じたら
離乳食に以下の食べものをあげるようにしてください。
・乳製品(腸内発酵を促す)
・豆類、さつまいも(繊維)
・寒天のゼリー(水分補充)
・バターなど(過剰に与えてはいけません。)
大人の便秘だと水分をたっぷりとることをすすめられますが、
赤ちゃんの便秘には効果はありません。
上記のような食べものを食べさせてあげながら、
適度な運動(散歩)、おなかのマッサージを取り入れてあげるようにしてください。
※赤ちゃんのうんちが出ない状態が「便秘」だと限らないこともあります。
赤ちゃんの様子、体重の変化などを細かく観察して、
自分の手に負えないと思ったら病院の先生に相談してみましょう。 |
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