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母乳育児の赤ちゃんも、
ミルクを飲んでいる赤ちゃんも、
どちらも便秘になってしまいます。
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原因として挙げられるのはは
「食事」
「生活習慣」
「腹筋の未熟」
「ストレス(お母さんにウンチを怒られてしまった)」
「おしりが痛い(おむつかぶれや切れ痔など)」
などが挙げられます。
赤ちゃんの便秘が悪化すると、
ひどい場合は嘔吐や食欲不振に陥ってしまい、
病院での治療が必要になります。
そこまで辛い思いを赤ちゃんにさせない為にも、
2・3日排便していない状況であれば、肛門マッサージをしてあげましょう。
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肛門マッサージというのは、
綿棒を使って赤ちゃんの肛門付近をやさしく刺激してあげる方法です。
綿棒の綿の部分だけを肛門に入れて、
力を入れないようにやさしく回してみてください。
その後に、赤ちゃんのお腹をひらがなの「の」の字を書くように
やさしくマッサージをしてあげてください。
これらのマッサージを行うことによって、
赤ちゃんのお腹がやわらかくなってガス抜きが出来、
そして便秘も解消されることが多いのです。
この方法は、赤ちゃんの自然な成長を阻害するような方法ではなく、
肛門の生理的反射を利用していますから、まったく問題はありません。
また、離乳食に切り替わる時期あたりから食物繊維を豊富に含んだ
さつまいもなどの食材も食べさせてあげるようにしてくださいね。
1歳または2歳を過ぎる辺りから、
運動量が増えることもあり赤ちゃんの便秘は自然に起きなくなっていきます。 |
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